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オランダの人口
2016年10月13日
オランダの人口を正確に知りたくて統計局のサイトを見たら、今現在の人口は17,063,839人だった。一の位まで表示されていると、数字の中に自分や家族の存在が認識できてなぜか嬉しい。
ここにある記述によると、週末よりもウィークデーに、冬よりも夏に、不景気よりも好景気により多くの子供が生まれるらしい。
平均すると毎日465人の赤ちゃんが生まれ、405人の人が亡くなる。
毎日平均540人の外国人移住者がやってきて、405人の外国人移住者がオランダを去る。
そんなこんなで、オランダの人口は毎日平均200人ずつ増えている。
最近では難民問題が大きく取り上げられているが、この国で受け入れている総人数も日割りにすればそれほどの数ではないだろうから、来年以降の1日ごとの統計がビックリするほど変わることもないだろうと想像している。
35歳以上の女性の出産
35歳以上の女性の出産に関するグラフもあった(下)。

濃い緑が第一子、薄い緑が第二子、濃い青が第三子、薄い青は四子目以上。
1950年には、35歳以上の出産の約7割が4人目かそれ以上の子供。
1975年になると、一人目と二人目の割合がぐんと増える。
そして2015年には、一人目が25%を超える。
オランダは、ヨーロッパ屈指の高齢出産国だ。
なーんて書いている間にも、人口は増えている。
途中でコーヒー入れてお皿を洗って1時間と10分たった今は、17,063,881人。
カウンターの一の位は増えたり減ったりしながらも、最終的に少しずつ増えていく。
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